マスクにもオシャレゴコロを。

外に出てすれ違う人を見ると、布マスクを着けている人が増えてきたように感じます。
私はずっと紙マスクを使ってきたのですが、そろそろ手持ちが底を尽きそうです。
紙マスクはこのコロナ禍で徐々に安くなってきたとはいえ、まだ高いので様子を見ているところ。
医療用マスク以外にウイルスの遮断効果はなく、紙マスクでも布マスクでも同じことであれば、
私も布マスクに切り替えてみようかな、手作りすれば経済的でもあるし!
と考えて、10年ぶりのお裁縫に挑戦することにしました。


私はミシンを持っていないので、
手縫いをしようと小学校時代の裁縫セットを引っ張り出しました。
こんなことでもなかったら絶対に使わなかったはず。
私、お裁縫や編み物が苦手なんです……。
それでも、インターネットで型紙や詳しい作り方を見つけたので少し不安が和らぎました。


説明通りに布を裁って、縫って……。
奮闘すること約2時間。
ついに完成!

マスク
[鼻の部分にワイヤーも入っています。]
けっこう良い出来栄えだと思いませんか? 好きな柄で作ったから愛着を感じます。
私にもできた! という達成感もありました。
それに、チクチク縫っているうちに意外にも楽しくなってきて、違う柄や生地でも作ってみたいという創作意欲も湧いてきました。
そこでタンスを漁ってみると、ずっと使っていなかったサルサの衣装を発見。

衣装
この白地に紫のフリンジが付いた生地は、
いつもおしゃれなあの先輩に似合いそう……そんな想像をして、
お世話になっている会社の先輩にマスクを作ってプレゼントしようと決めました。
とはいえ、この衣装はZepp Tokyoという大舞台でサルサを披露した時のもの。
ハサミを入れる時は一瞬手が震えましたが、タンスの肥やしになるくらいなら生まれ変わった方が衣装も喜ぶはず!
と思い切って裁断。


そして、誰とも被らないフリンジマスクができあがりました。

[写真では私がフリンジマスクを試着しています。]


今や生活の必需品となっているマスク。
顔の半分ほどを覆うので、見た目の印象を左右するとも言えます。
だから、メガネのように機能に加えてデザインも重視されるようになっているのですね。
TwitterやInstagramなどで個性的な手作りマスクを見かけると、
私にはどんなマスクが似合うかな、なんて考えるようになりました。
マスクも個性を主張するアイテムの一つとなった時代。
皆さんも、自分に似合うマスクを作ってみてはいかがでしょうか?


名古屋のブランディングデザイン制作会社「リンコムアソシエーツ」
Kamioka

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