学校案内パンフレットに、学校ブランディングを。

学校ブランディングのイメージ

少子化に伴い、学校の入学希望者が減少の一途を辿っています。
そんな少子化時代の未来の一手として、学校ブランディングは普及しはじめています。

本記事では、ブランディング会社の視点から、効果的な学校案内パンフレットを制作する為に、
学校ブランディングの重要性についてお話しします。

学校広報・広告代理店さま、学校案内パンフレットの制作で、こんなことに困っていませんか?

・学校案内パンフレットを活用してブランディングしたい
・そもそも学校ブランディングについて、よくわからない
・学校案内パンフレットを新しくしたいけど、どんな内容にしたら良いかわからない

リンコムでも同様の問い合わせを多くいただいていますが、
特に学校案内パンフレットのリニューアルに関するご相談をいただくことが増えています。

本記事を読んで、学校案内パンフレットにブランディングを取り入れていただけたら幸いです。

◼️学校ブランディングとは

学校ブランディングとは、学校が持つ強み、独自性、優位性を顕在化させ、定義することを指します。
具体的には、学校が持っている強みや魅力を最大限に引き出し、
生徒から「この学校で学びたい」、保護者から「この学校に通わせたい」と思われる学校をつくりあげることです。

これは、学校が学生を「選ぶ」時代から「選ばれる」時代に変化している現代において、特に重要となっています。

◼️学校ブランディングのゴール

学校ブランディングのゴールは、「選ばれる学校・選ばれ続ける学校」を目指していくことになります。
対象者が「〇〇と言えばこの学校」と瞬時に思い浮かべ、「この学校に行きたい」と感じるような支持を得ることです。
その為に、学校案内パンフレットも含め、あらゆるツールにそのイメージを想起できるよう、汲み取る必要があります。

学校ブランディングが注目され始めている背景

少子化に伴い、学校の入学希望者が減少の一途を辿っている中、学校へ入学する生徒の数に対し、
学校数のほうが多くなっており、学生・生徒の恒常的な定数割れ現象が各学校で生じています。
また、少子化による学校間の競争が激化していった結果、学校が生徒を選ぶのではなく、生徒が学校を選ぶ時代へとシフトしていきました。

学校によっては、集客目的として宣伝広告に多額の費用を投入したり、
大学においては、国支援による海外留学生に頼ったりと、何とかしてでも一定の学生数を維持するような現象も見受けられます。

これらの背景から、学校が生徒を選ぶのではなく、生徒が学校を選ぶ時代において、
学校ブランディングは、学校が生徒に選ばれるための重要な戦略となります。

学校ブランディングは、「選ばれる学校・選ばれ続ける」を目指す上でのコアを定義し、
その定義したコアを軸に一貫性を持った活動を行うことで、対象者が「〇〇と言えばこの学校」と瞬時に思い浮かべ、

「この学校に行きたい」と感じるような支持を得ることを目的としています。
そして、継続的に学校ブランディングを行い、支持が蓄積していった結果、「選ばれ続ける学校」へと変貌して強い学校ブランドとなります。

つきましては、「学校案内パンフレットに、学校ブランディング」を組み込むということは、
先ほどのコアを学校案内パンフレットに組み込むことで、イメージを想起できるようにすることを指します。
そして、それを持続的に一貫性を持って発信していくことが重要になります。

持続的な経営には学校ブランディングが必要不可欠であると共に、
マーケティングプログラムの効果を最大限発揮する側面もある為、学校ブランディングのメリットは絶大です。

以下に、学校ブランディングを取り入れるメリットを紹介します。

◼️学校ブランディングを取り入れるメリット

1.『選ばれる学校・選ばれ続ける学校』を実現

「選ばせたい」という学校主張の売り姿勢ではなく、生徒・保護者は「この学校で学びたい」、
保護者から「この学校に通わせたい」と能動的になります。
その為、自然に生徒が集まりやすくなり、結果的に選ばれ続ける学校になることから、
学校の持続可能性を高めると共に学校の存続と発展に寄与します。

2.広報活動の強化

学校ブランディングは、学校の特性や強みを明確に伝えることができます。
これにより、広報活動が効果的に行え、学校の魅力を最大限に引き出すことができます。
具体的には、学校のウェブサイトやパンフレット、オープンキャンパスなどの広報活動において、
学校の特性や強みを強調することで、学生や保護者に対して学校の魅力を伝えることができます。

3.入学志望者の強化

学校ブランディングにより、学生からの「憧れ」を引き出すことができます。
これにより、多くの学生がその学校を志望するようになり、新たな学生を獲得することが可能になります。
具体的には、学校の特性や強みを強調することで、学生や保護者に対して「この学校に通いたい」という思いを引き出すことができます。


4.学生の一致

学校ブランディングにより、学校が求める学生像と実際に集まる学生が一致しやすくなります。
これにより、学校の教育方針に合った学生が集まり、教育の質を高めることができます。
具体的には、学校の教育方針や目指すべき学生像を明確にすることで、その方針に合った学生が集まることが期待できます。


5.学校の価値向上

学校ブランディングは、学校の価値を高めることができます。
学校のブランドが高まると、学校の評価も上がり、学校全体の価値が向上します。
具体的には、学校の特性や強みを強調することで、学校のブランド価値を高め、学校の評価を向上させることですが、
学校ブランディングでは、学校の特性や強みを見つけ、言語化することから始めます。


6.独自の学校ブランドを築き上げることができます。

知名度や実績をあまり伴わない学校でも、まだ誰も知らない価値を見つけ出し、
さらに磨きあげることで、他校にはない、独自の学校ブランドを築き上げることができます。


7.強い学校ブランドを築くことで、広告予算を大きく削減できます。

強い学校ブランドは、ブランドロイヤリティー(愛着や忠誠心)が高く、絶大な信頼性を持ちます。
他にも多くの学校があるにも関わらず、特定の学校に入学したいという気持ちにします。
多くの生徒が集まる学校はブランドロイヤリティが、世代を超えて高いことから、
広告を出さなくても自然と生徒が集まる為、広告予算を大きく削減できます。
反対に、学校のブランドロイヤリティー(愛着や忠誠心)が低い場合は、どれだけ広告予算を掛けても、
常に新規集客に莫大なコストをかけなければ、事業が成立しません。

8.強いブランドは世代を超える

入学した生徒が卒業後、ブランドロイヤリティが高い場合、今度は自分の子供にも通わせたくなり、
世代を超えて受け継がれていきます。


9.競争力の向上

学校ブランディングは、他の学校との競争において優位に立つことができます。
自校の特性や強みを明確にすることで、他校との差別化を図り、競争力を向上させることができます。

10.保護者の信頼獲得

学校ブランディングは、保護者からの信頼を獲得することができます。
学校の特性や強みを明確に伝えることで、保護者に対して「この学校なら任せられる」という信頼感を与えることができます。

11.地域社会との連携強化

学校ブランディングは、地域社会との連携を強化することができます。
学校が地域社会に対して自校の特性や強みを明確に伝えることで、地域社会との連携を深め、地域貢献を行うことができます。

12.教職員のモチベーション向上

学校ブランディングは、教職員のモチベーションを向上させることができます。
学校の特性や強みを明確にすることで、教職員が自校に誇りを持ち、より一層の教育活動に励むことができます。

13.資金調達の容易化

学校ブランディングは、学校の価値を高めることで、資金調達を容易にします。
学校のブランドが高まると、スポンサーや寄付者からの支援を得やすくなります。

14.学校の伝統と歴史の継承

学校ブランディングは、学校の伝統と歴史を継承する手段ともなります。
学校の特性や強みを明確にすることで、学校の伝統と歴史を次世代に伝えることができます。

以上のように、学校ブランディングを取り入れることには多くのメリットがあります。
しかし、これらのメリットを最大限に引き出すためには、適切なブランディング戦略が必要です。
学校ブランディングは、学校経営における重要な戦略の一つであり、その効果を最大限に引き出すためには、
学校の特性や強みを理解し、それを最大限に活かすことが重要です。

いかがでしたでしょうか。
効果的な学校案内パンフレットを制作する為に、
学校ブランディングの重要性についてお話しさせていただきました。

学校案内パンフレットのデザイン制作について、他社との比較検討をされているかお客様へ

最後に、リンコムの特徴をまとめましたので、学校案内パンフレットのデザインについて、ご検討ください。

■リンコムの強み

1.大学・学校案内のデザイン制作実績40校以上

1990年代後半から学校広報に携わりはじめ、多くの大学・学校案内を制作。
蓄積されたノウハウと時代を捉えた発想で、大学・学校の独自性を編集・デザインしていきます。

2.創立40年、ブランディングに強い名古屋のデザイン会社

リンコムは、創立当初からブランディングを軸に、「つながり」を生み出してきた名古屋のデザイン会社です。

3.デザイン制作実績累計9,000件以上!!目的に合った多様なツール制作実績も多数

多くの実績で培ってきたノウハウを活用したリンコム独自のデザインで、お客様のビジネスをサポートいたします。

4.グループ社員数500名以上、あらゆる領域をワンストップ対応

リンコムはアビリブグループの会社として、あらゆる領域のデザイン制作を行なっています。
窓口が一本化され、デザインの世界観など統一された品質で、貴社のブランディング活動をサポートいたします。

5.業種経験多数 様々な企業から選ばれています

大学・学校をはじめ、様々な企業からも選ばれています。
リンコムが40年続けてこられた理由は、たくさんの企業様から選ばれ続けてきた証です。

6.蓄積されたノウハウ

名古屋を中心に40年、長い歴史と共に蓄積された「つながりを生み出すコミュニケーションデザイン」は、リンコム独自の強みでございます。

7.あらゆる形のデザイン経験多数 ターゲットに刺さる表現のアイデアが豊富です

ベーシックな形から個性的な形のデザインまで、幅広くご提案いたします。

8.「コンセプト」と「設計」に一番時間をかけています

ブランディングを中心に支援してきた経験が、コンセプトと設計に強い独自のデザイン力を築き上げています。

9.社内コミュニケーション資料作成実績も多数 共にしくみを考えるお手伝いもいたします

会議用の社内資料作成からインナーブランディングまで社内コミュニケーションの実績も多数ございます。

10.プロのコピーライターが在職

日本人なら誰でも文章は書けますが、コンセプトや強み・魅力を「がっちり」捉え、ターゲットに伝わる文章にするには「プロ」の力が必要です。
リンコムで制作するツールの文章はすべて、プロのコピーライターが、「伝えるべき事・伝わる表現」をとことん考えてつくります。

国内10拠点、日本全国受け付けています

北海道から沖縄まで、全国の大学・学校案内パンフレットの制作依頼を受け付けています。
最寄り拠点の営業が、お伺いさせていただきます。

■アビリブグループの強み

リンコムはアビリブグループの会社です。
グループ会社のアビリブと連携して、大学・学校をはじめとしたホームページの制作・更新サポートを⾏なっています。

・設立1999年、宿泊観光業に特化してきた会社
・宿泊観光業に特化しているからこその独自ノウハウ
・蓄積したマーケティングノウハウ:20年以上
・あらゆる領域を全てワンストップで制作できる、総合力のある会社
 動画制作、スチール写真撮影、モデルキャスティグの手配をはじめ、Webサイト制作、Web広告、システム開発、グラフィックデザイン、インバウンド対策など
・グループ社員数:500名以上
・100人以上のデザイナーによる、TOPデザインチェック
・国内14拠点、海外4拠点(ベトナムハノイ、ハワイ、タイバンコク、台湾)
・健康経営優良法人認定
・グーグルパートナー認定、YAHOO!プロモーション広告正規代理店
・プライバシーマーク取得承認
・Shopifyエキスパートに認定された会社
・海外でプログラマー採用を行い、コストカット

■制作実績
・第11回 Webグランプリ「企業グランプリ部⾨」アクセシビリティ賞でグランプリを獲得!
・Webサイト制作実績:6,000件以上
・多言語サイト制作実績:1,000件以上
・サイト運用実績:3,000件以上
・システム構築実績:1,000件以上
・Web広告運用実績:1,000件以上
・印刷物制作実績:3,000件以上
・動画制作実績:1,000件以上
・写真撮影実績:1,500件以上
・モデル手配実績:500件以上
・撮影モデル:60名以上

学校案内パンフレットのデザインは、リンコムにおまかせください。
かけがえのないデザインパートナーを目指して、学校のブランド戦略を、成功へと伴走支援いたします。

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